事故例:法要中にお位牌を破損

お寺のイメージ写真-C

事故の状況

住職の手元からお位牌が落下…

K寺院で境内で行われた檀家様の法要中に、事故がありました。

遺族の方々が、本堂からお墓に移動後、御位牌を持っていた住職が、お墓に御位牌を置こうしたところ手が滑って地面に落とされました。

補償内容

保険種類 賠償責任保険
保険の対象 お寺の敷地内
補償内容 財物の賠償
損害物 御位牌

損害の内容

御位牌の上部に僅かなキズが見受けられたので、新しい御位牌ということもあり、交換させていただくことになりました。

今回の場合、仕事中の行為が原因で生じた偶然な事故により、他人の財物の損壊させてしまったので、賠償責任保険で御位牌の損害をお支払いさせていただきました。

寺院アドバイザーからのコメント

今回のように「仕事中の行為が原因で生じる事故」だけではなく、「施設が原因で生じる事故」もあります。

例えば、老朽化した屋根瓦が落ちて、参拝者や檀家さまにケガをさせてしまったなど様々なケースが考えられます。

保険に限らず、多数寺院の実例や経験から様々なアドバイスがあります…
お気軽にご相談ください。

参考にしたい損害賠償情報

福島原発の事故では家財の中でも仏壇などについて損害賠償請求を別枠で行っていました。その際は、家財そのものだけでなく祭祀費用(開眼・閉眼など)も賠償の範囲でした。

日本人にとって、家財の中でも仏壇・仏具が特別なもので賠償額も高額になる可能性があります。東京電力のケースでは定額で40万円か個別査定による賠償金額となっていました。

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