契約事例:参拝者など第三者への保障を付加

ご相談内容

全体的な保険の見直しで寺院に伺いました。D寺院は、250件近くの檀家を持たれて、境内も広く中堅規模のお寺です。

ご住職とお話しをさせていただき、ご意向確認や現在ご加入の保険を確認させていただくと、檀家さまや参拝者さんの第三者に対しての補償に加入されていませんでした。

次にような事故があった場合、どうされますか?と質問させていただきました。
 お寺の本堂の屋根瓦が落ちて、駐車場に止めている自動車を破損させた。
 お寺で提供された食事が原因で、食中毒が発生した。
 境内の古い木が倒れて、隣の屋根を破損させた。
 自転車で移動中に、他人に接触しケガを負わせた。

ご住職は、あってはならないことだと認識しながも、何ら手が打てていない状況でした。

ご提案

境内の施設の欠陥が原因で、お寺が損害賠償責任を負った場合、寺院の運営を脅かす出費が発生する可能性もあります。

不特定多数の方々が出入りされるお寺にとって、「賠償責任保険」は大変重要な保険です。

境内の管理は、十分に気をつけなければなりませんが、檀家さまや参拝者さんが安心して来ていただけるように、また、お寺を守るために「賠償責任保険」に加入されることを強くおすすめしました。

ご契約の内容

法人契約
境内の面積 500㎡
保険金額 5000万円(不特定多数の方々のおケガやモノに対しての損害)
補償内容 身体・財物の補償に加え、訴訟や弁護士費用を特約として追加。

寺院アドバイザーからのコメント

「賠償責任保険」の保険があることをご存じでないご住職が多く感じられます。管理されているお寺は、不特定多数の人が利用され、灯篭や大きな木もあるので、必ず加入するべきです。

そして、境内に古くからある木は、根が腐っていて倒木する恐れがあるから注意が必要です。また、定期的に造園屋さんに診ていただくことも必要ですね。

保険料も、ご住職が驚くような保険料にならないと思っています。

メールでのお問合せはこちら
お電話での問い合わせはこちら

営業時間:土日祝日を除く午前9時から午後5時まで