お寺に取り巻くリスクは多種多様です。

お寺のイメージ

リスクに対応した保険選びが重要です。

お寺に取り巻くリスクは多種多様です。

寺院境内には、本堂や庫裏等の建物があり、仏像や仏具、お寺に伝わるゆかりの品々などがあります。寺院の大小に関わらず檀家や参拝者の方々が来られます。
寺院の代表役員は、日頃の境内建物の管理や参拝者の方々への安全配慮の管理が必要となります。そして、参拝者の不慮の事故や寺院災害にも代表役員は、対応しなければなりません。また、代表役員が病気やケガをされて入院・通院をする可能性もあります。
もし、不慮の事故や災害が起きた場合に備えて、お寺に準備されている預貯金等で補てんできないことも考えられます。そこで、総代や檀家に寄付をお願いをしても、十分な寄付金が集められるとは限りません。そのような時こそ、万が一の備えとして保険で様々なリスクに対処することが必要です。

火災保険

火災保険とは、寺院境内の建物や建物内に収容された家財や仏具の火災やによる風水害等の損害を受けた場合に補償される保険です。万が一火災が発生した場合に支払われる損害保険金は、契約時に設定した「保険金額」が限度となります。「保険金額」は、「新価」と「時価」の評価方法があります。「新価」は、本堂や庫裏等を新たに建築あるいは購入するのに必要な金額をいいます。「新価」で契約をすれば、万が一本堂や庫裏等が全焼した場合でも、同程度の建物を建てる保険金を受け取ることができます。
「時価」は、本堂や庫裏等を新たに建築あるいは購入するのに必要な金額から、「経過年数による価値の減少と使用による消耗分」を差し引いた金額をいいます。「時価」を基準に保険金額を設定した場合、何十年・何百年前に建てられた建物を評価するときには、評価鑑定を慎重に行う必要があります。そして、経過年数や使用消耗によって下がった建物や家財の価値を基準にして損害額をお支払いするため、修理費が全額補償されなかったり、同等のものを新たに建築あるいは購入するだけの費用が補償されなかったりすることがあります。

お寺の火災保険

2018年12月20日

賠償責任保険

寺院境内の施設・設備等の所有、使用および管理上の事故、もしくは業務遂行上の事故によって檀家や参拝者など第三者に対して損害を与えて、寺院が負担させられる法律上の賠償責任を補償する保険です。補償内容は、檀家や参拝者など第三者の身体・財物に対する損害を補償する損害賠償金です。また、訴訟に発展した場合などの訴訟費用や弁護士費用、そして、被害者に対する応急手当、緊急処置費用などの費用もあります。
寺院境内の施設の賠償事故例として、境内の古木が倒れ、隣接する民家の屋根を損害を与えてしまった場合や自転車で檀家回り中に、路地から飛び出してきた子供とぶつかり、大ケガをさせてしまった場合などです。法事等の行事で、寺院側が檀家に食事を提供する場合、食中毒への賠償リスクも考えておかなければなりません。

お寺の賠償責任保険

2018年12月20日

【PDF配布中】寺院専用の賠償責任保険【事故例付き】

2018年10月10日

生命保険

病気や事故、災害などにより、いつ死亡したり入院するかわかりません。一方、長生きした場合でも、いつまでもお布施や収益事業で収入があるとは限りません。経済的に困らないようにリスクに対して事前に十分な準備をしておくことが必要です。生命保険は、保障が開始する日から即座に大きな保障が得られるので最も合理的です。そして、病気や災害などによる死亡の場合の遺族の保障だけではなく、病気やケガに対する医療費用や老後の生活を保障する方法としての機能をもっています。生命保険で万が一の準備をしておくに越したことはありません。

お寺の生命保険

2018年11月22日

別事業のための保険

駐車場をはじめとする不動産、幼稚園などの保育事業、書道教室などの教育事業、寺宝展示のための博物館などを運営されているご寺院も少なくありません。各事業に対して、本業と同じくリスクへ備えておく必要があります。

万が一の時に寺院経営に大きな影響を与えないことが何よりも優先されます。事業保障はもちろん緊急予備資金として、現金化可能な保険金(解約返戻金)は大きな安心になります。事業の規模に応じて、本業の保険内容にマッチした最適の事業保険を計画します。

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